ハイ、こちら近鉄電車の中です。ポッド放送で 'The Naked Scientists' を聴いております。いつもの通り様々な話題が扱われておりますな。
道路脇など空気の悪いところに住む人々は、キレイな空気の中に住んでいる人々に比べると、知能指数が3ポイントほど低くなるそうです。ひえぇ。
タバコは子供の脳の構造を変えてしまい、結果として集中する能力が低下することが脳スキャンによって明らかになったそうです。へえぇ。
人が薬物その他に依存してしまう際に生じる脳の変化には、学習や記憶によって生じる変化と似た部分があるそうです。なるほどねぇ。とは言え、もちろん、学習の際に生じるシナプスの変化は、依存の際に生じる破壊的な変化とは違うのだそうです。ははぁ。この後半がなければ、良い言い訳になったのにな。でも確かに「もっと知りたい」気持ちは麻薬的だな。
…というのはどうでも良いのだ。このエピソードで楽しみにしている話題はただひとつ、「どうしてイヤフォンなんかの導線はポケットに入れておくと絡まってしまうのですか?」という質問に対する「お答え」である。あぁ早く。早く教えてくれ。
…というわけで、ケンブリッジの先生が登場して答えてくれました。いわく、導線でも何でも、ポケットに入れて揺さぶれば、(物理的に可能な範囲内で)どんな状態になる可能性もある。数々ある状態のうち、我々が「乱れている・絡んでいる」と判断する状態の方が「きちんと整っている」と判断する状態よりもはるかに数が多い。したがって、我々としては、「ポケットに入れておくと絡んでしまうことが圧倒的に多い」という経験をすることになる…。
ああぁ。そりゃ、そうでしょう。毎度ながら、「正しい答」というのは何とつまらないのであろうか。
正しい答による正しい失望は終わった。しかし人類の同胞たちがこの話題をこれで放っておくわけがない。「正しい答」に続いて「こうやれば絡まないよ」というような声が次々に寄せられる。おおおぉ。やはり。皆さんも。思ってましたか。例えばこんな助言なんかがあります。
http://lifehacker.com/software/life-hacks/keep-headphone-wires-from-getting-tangled-152499.php
ちなみにヒグチの場合、「導線が動かなければ絡まない」という理屈に従って、ヘッドホンその他の導線類はゆるく巻いた上で柔らかい小型ケースに入れて運搬している。「巻く」「入れる」という手間がかかるわけだが、激しく絡むことを考えれば仕方ない。まぁ、この度さらに効果的な巻き方がわかったので、早速やってみるか…って面倒だなぁ。
やれやれ。どうして、導線って、絡むんだろうねぇ。ちゃんとキレイに畳んで、そーっとしまっておいても絡むんだよねぇ。どうしてだろ…
2 件のコメント:
コメント一番乗り。ペシ!
おぉひょっとしてギターのこーじ氏?
つまり今年もビール+激音セッションということで。パシ!
コメントを投稿