2008年9月16日火曜日

帰ってきたOED2

やれやれ、やっとOED2、すなわち「オックスフォード英語辞典第2版」がとりあえず見られるようになった。こんなことに何時間も使ってしまってアホらしかったわいな。というわけで、ちょいと覚書をしておくのである。

その昔、ウィンドウズ対応のCD-ROM版OEDを買い求めた(高かったなぁ…)。ところが世の中はあれよあれよと変わる。アッと言う間にアップル社製のコンピュータが入手しやすくなった(ついでにCD-ROM版OEDの値段も下がりやがったぞ)。しばらくの間はウィンドウズ機とマック機を並行して使っていたが、OSXが 10.2 になったあたりで「こりゃ勝負あった」と判断してマックに乗り換えた。するとOEDが使えない…。

(その後、OED初版を古本で頂く機会があった。ありがたいことである。これなら書棚から取り出して読むことができる。しかし、自分で買った第2版が読めないってのは…)

もちろん、OSXの上でウィンドウズを走らせる手段はある。特にインテルマックであればウィンドウズが堂々と走る。あるいは疑似的にウィンドウズ空間をつくることもできる(その名もQという無料ソフトもある)。しかし結局ウィンドウズOSを手に入れてインストールすることになるし、それにはお金がかかるし、仮にお金がかからない方法を見つけたとしても(←オイオイ)、何かと容量は食うし、いろいろ面倒である。OEDだけのために、ねぇ…

んで、どうするか。実は、OEDのソフトはウィンドウズ3.1でも走るのである。ウィンドウズ3.1というのは、DOS上で走るプログラムである。ということは、

(1)Mac OS X 上でDOSをやってくれれば良い
(2)しかる後、その上にウィンドウズ3.1 を走らせれば
(3a)その上でOED2が走る
(3b)っつーか、懐かしの Win 3.1 アプリがいろいろ走るよ…

実はこれを思いついたのは、今朝方シャワーを浴びていたときであった。何でこんなことに気がつかなかったのだろう。

(1)Mac OS X で 擬似 DOS を走らせてくれるのが、DOSBoxという無料ソフトである。こここんなものがあったのか。これがまた、ちゃんと走るのだ。ちょっとCPU食うけど。MacBookの画面にDOSプロンプトが浮かぶのを見るのは、なんとも不思議な感じである。20年ほど時間を逆行してコマンドを打ち込むのはもっと不思議な気分である。

(2)ウィンドウズ3.1は、Abandonware(捨てられたアプリ類)を集めた場所、例えば公の場所ならこういうところ(無料だけど登録が必要)などで手に入る。っつーか、そのへんでフロッピーが埃かぶってる場合も多いんじゃないでしょうか。

MacBookの上で Windows 3.1 がインストールされていくのは不思議な光景である。


っつーか、あの懐かしい3.1をマック上で目にするのはもっと不思議。


(3)CD-ROM版OED2は、基本的にプログラムとデータの2つから成立している。手元にあるプログラムは1.13というヴァージョンだけれど、実は昔のヴァージョン(1.10か1.11)が便利(これも上記の場所で手に入る)。なぜならば、これらのヴァージョンは、データCD-ROMのファイルをハードディスクにホイと載せて使えるようになっているからである。そりゃこっちの方が便利ですな。何しろ自分の金で買ったOED2を自分で使うんだから構うまい。

以上の基本ラインに添って半日格闘した揚げ句、ついに:


自分で購入したOED2がやっと見られるようになった。便利なんだか不便なんだかわからん世の中だが、やれやれである。さぁ大いに勉強しよう。

…と思ったら、やはり懐かしのWindows 3.1 のゲームとか時計とか走らせて遊んでしまうのである。誠にコンピュータは、生産性を高めるとは言えませんな…

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